鈴ちゃんの猫

大好きな「鈴ちゃんの猫」が単行本化

現在ベツコミで連載中の「BLACK BIRD」が人気の桜小路かのこさん。
彼女の作品で私が一番好きなのが、「鈴ちゃんの猫」(全2巻)です。

 

鈴ちゃんの猫

 

古い作品のため現在は絶版となってしまいましたが、今年の7月に単行本化されていたことを知りました。
ヤッター!

 

これは鈴ちゃんとその愛猫のイチ、そして居候先の息子である聡一朗の3人?が繰り広げるお話です。
なんてことはない毎日を描いていますが、それぞれキャラがよくって、何度読んでも飽きません。

 

基本的には、ネコのイチが、飼い主の鈴ちゃんに近寄ってくる男の邪魔をするという展開をベースにして進んでいくのですが、ネコ目線の内容なので、それがノホホンとして楽しめるんですね。
桜小路かのこ流の笑いも、私にとってはツボなんです。

 

猫が出てくるマンガは少なくないですが、もうイチのかわいさはダントツ!
鈴ちゃんもかわいいし、聡一朗もいいんだぁ~。

 

元々のコミックスの装丁もかわいいのですが、単行本はピンクを基調に、若干現代風な女子に描かれた鈴ちゃんとイチが表紙を飾ります。

 

どうやら内容は少し違うようで、コミックスに収録されたデビュー作が文庫版には入っておらず、代わりにエッセイが収録されているようです。

 

でも、もう本編さえ読めればいいのいいの。
は~、うれしいな♪
私にとっては、ちびまる子ちゃんと同じくらい好きな作品です。

 

森絵都さん

もう一人好きな作家さんは「森絵都」さんです。

 

中学の頃私は本を読むのが大好きで、休み時間と部活のない日の放課後は図書室に入り浸ってました。
主に小説ばかり読んでたのですが、ジャンルは問わず日本のも海外のも何でも読んでました。

 

中でも、とても好きな作家さんの内の1人の、森絵都さんの本はほとんど読みました。
森絵都さんので1番好きなのは「カラフル」なのですが、これがアニメ映画になっていたんです。

 

全然知らなくて、つい最近DVDショップに並んでるのを見て知り、早速借りて見ました。
もう10年以上前に読んだ本だったので、所々忘れてしまっていましたが、観ていく内に徐々に思い出しとても面白く観れました。

 

「カラフル」は主人公が死んでる所から話しが始まり、そこからもう1度人生を生き直す物語。
生きなおすというより、魂のホームステイという形で、ある一定時間仮の人間の身体で生きてみて神様の審査を受け、それに合格したらもう1度現世を生きられるという物語。

 

すっきりした人生の生き方を教えてくれる素敵なストーリーなのでオススメのアニメ映画です☆